いつ頃、見た映画か良く覚えていない。上映時期も(調べればわかると思うけれど)知らない。

映画のジャンルはSFになるのだけど、この映画はSFというより、心癒されるヒューマン・ドラマという感じの方が強い。SFとしては異質な存在で、あまり知られていないかも知れない。けれど、思わず人に薦めたくなる素敵な映画です。

 以前、いろいろなサイトで、この作品の映画評を読んだ時に主役のケヴィン・スペイシーと精神科医役のジェフ・ブリッジス、この二人の俳優の評価が高かった。あまり映画に詳しくないので、彼らの事を良く知らないのだけれど、確かに、二人の演技の素晴らしさが光っていた。

 わたしも、K−パックス星に行けるのなら、行ってみたいと映画を見ながら、そんな想像に浸っていた。わたしも主役のプロートに魅了されてしまった、ひとりなのかも知れない。きっと、あなたも心癒されると思います。

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DVD ポニーキャニオン 2004/03/03 ¥2,625

精神科医マーク(ジェフ・ブリッジス)のもとへ、K−パックス星からやってきたと主張するプロート(ケヴィン・スペイシー)が患者として送られてくる。妄想にしては理路整然と宇宙の概念や哲学などを語る彼。やがてK−パックス星が実在することがわかり、さらにプロートの不思議な力は、他の患者たちをも魅了していく…。

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